年の瀬を迎え、振り返ると、今年もまた一瞬のうちに過ぎ去ったように感じます。東京シェアハウスをご利用いただいた皆様、関わっていただいた皆様、いつも本当にありがとうございます。
今年は、感情が激しく揺れ動く出来事が多くありました。野球日本代表のWBC制覇に胸を躍らせ、世界の紛争や偉人たちの逝去に心を痛め、政策の迷走には深い憤りを感じました。
僕らの精神を試すかのように、テレビから流れるニュースは依然としてネガティブな内容ばかりだし、生活コストや物価の上昇が僕たちの生活を一層厳しくしていますが、笑い合ったり、感謝しあったりする仲間との時間を考えると、現実という世界は、周囲の環境よりも自分の心が大きく影響しているように思います。こうして1年を振り返ってみると、現実は自分の心が映し出す合わせ鏡のようだと感じた方も多かったのではないでしょうか。
僕自身は、デジタルから一歩離れて、八ヶ岳の麓に小さな拠点を構え、ゆっくりと時間が流れる環境に身をおいてみたりしました。
自分の名前が人生にどれだけ影響を与えるかはわかりませんが、森や山に囲まれながら人生について考えていると、運命や前世の巡り合わせなど、普段考えない事が頭に浮かんだりして、不思議な体験ができた1年でもありました。
最近の出来事を振り返ると、これから更に大きな変化がやってくると感じてる人も多いと思うのですが、2024年には「崩」という漢字が、1年を象徴する漢字に選ばれるような、来年やその先に、もっと大きな変化が待ち受けているかもしれません。