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そうですね、昔から、「面白い人が一緒になれば、もっと面白いことができるんじゃないか」みたいなことを良く考えていて、レストランやバーなどを貸し切ったりして、イベントを手がけたりしていました。 でも、イベントだと「継続性」に欠けるので、もっと違うスタイルを模索していて、「シェアハウス」だと面白いな、と考えたのがきっかけですかね。
そうですね、私自身は高校から8年間アメリカに在住していたので、そもそも「他の人と暮らしをシェアする」ことに抵抗はありませんでした。それに時代の流れというか、個人的に日本もこれから「シェアするライフスタイル」の時代が来るとは思っていました。でも、当初は地主さんに説明するのは、確かに大変でしたね。
まぁ、最初は色々ありました、笑。でも、最初は何をやるにしてもそんなものですよ。当時は「ゲストハウス」という呼び方が殆どだったのですが、私は「住居人」をゲストとして扱いたい訳ではなくて、「自律心のある人が一緒に暮らして過ごす場所」を提供をしたかったので、「シェアハウス」と呼ばれるような場所を増やしたいなとは思っていました。
そうなんです。例えば、他の人と一緒に暮らすと、トラブルが起きるんじゃないかとか不安に思う人もいるでしょうけど、私はシェアハウスの良さはそういうところにもあると思うんです。他の人が全く同じ価値観を持っていることって殆ど無くて、生活のリズムやバックグラウンドも違う訳ですから、自分が予期せぬことはあって当たり前だと思っていますし、結局はそうした価値観の相違をどう捉えるかだと思うんですよ。
ですよね、一緒に住みながら、新しい考え方に触れて、それをどう受け止めるかは自由ですけど、社会に出れば他人との共存は避けて通れないですから、そういうところから、みんなが自発的に色々覚えてくれれば、嬉しいですね。
心がけていることは、たくさんありますけど、でも結局は「人」と「人」とのつながりだと思うので、そこは大切にしていきたいですね。シェアハウスって、豪華な施設とか立地の良いエリアにあれば成り立つ事業でもないと思いますし、だから運営者としては、「come on up」に滞在してくれている入居者には楽しい時間を過ごしてもらえいたいなと思ってます。幸いウチの住居人は面白い人が自然と集まってきてるというか、なんていうんでしょうね、まぁ、色んな事がおきますから、あきないですよ。例えば、この永福弐番館でいうと、最近は何かと、おめでたい話が多いですし、笑。
いや、ハウス内はそうでもないのですけど、笑。ウチは他のハウスとの交流があったり、友達が友達を呼んで仲良くなるので、自然となるんでしょうね。ウチは新規物件がオープンする時は、全物件の住居人が集まるので、楽しいですよ。まぁ、そういう交流を見ているのも楽しいですからね。
あとは、永福町の物件なんかは、ウチが運営するシェアハウスに建築の分野で起業家志望の男性が住んでいたのですが、彼が一緒に設計やレイアウトなんかをやってみたいと言ってくれたので、実際に彼に発注しました。他の住居人も手伝ってくれたりして、完成させたハウスなので、感慨深いハウスですよね。
学生の方だったので、決して大きい額ではないですけど、真剣に頑張っている子がいたら、やっぱり応援したくなります。運営者としても、そうやって、みんなと「つながり」を持てるというのは、幸せですよね。
勿論、事業として運営している訳ですけど、やっぱり利益だけの追求というよりは、私としては住居人やその友人やスタッフも含めて、「わ」を大切にしていきたいと思っています。
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