気づけば、大晦日。今年も1年の終わりを迎えることとなりました。
毎年の言葉ではありますが、東京シェアハウスに訪問頂いている皆様、関わって頂いた皆様、本当にありがとうございました。
明日から和暦だと令和5年と言われると、戸惑いしかない程、あっという間に時間が過ぎましたが(元号が令和と発表されたのは、つい先日だったような。。)こうして区切りを設け過ごした期間の振り返りと来年の在り方を見つめ直すコトが有り難くも感じます。
未来の自分は、不思議と自分がイメージしている様なカタチで待ってくれている気もしますし。
師走は毎年、創業時からお世話になっている方々に挨拶の機会を頂いてますが、普段のコミュニケーションがネットばかりだからか、実際に目を見ながらお話を伺うと、昔より学びが多くなっているというか、気持ちを新しく出来る気もします。
スマホから流れるニュースとは異なる視点に触れる価値や重要さというか、シェアハウスに住んでいると、リアルな声や温度にふれることが普段の日常にあるというのは、普段忘れがちですが、やっぱり大きなメリットの一つですよね。
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今年も世界では目まぐるしいほどに、多くの出来事があり、まるで世界が舞台の映画に入り込んでいるような1年でもありましたが、皆さんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか。
学業や仕事との向き合い方を変えて、新しいライフスタイルを手に入れたり、自分への労いや、家族や友人との時間を増やした人もいれば、世の中の現実や危機を目の辺りにして、世界の見え方がガラッと変わってしまったり、パチっと目が覚めたような衝撃を受けた人もいるかもしれません。
抱えきれない時は、抱え込まずに手放すことも重要といいますが、個人的にも、今年、業務の多くをメンバーの皆んなに頼るという姿勢と視点を大切にしながら、サービスと向き合った1年でもありました。
経営者なのだから、1から10まで、自分が関与するのが当然と昔は考えていましたが(それ以外の選択肢はなかったのかもしれないけど)今は可能な限り、周囲の方々にお願いと相談と感謝の気持ちをキチンと伝える方が、物事が円滑に進むし、正しい気もしています。
あまりにも順調だと、会社の中に自分という存在が不要に感じてしまいますが、「いないと困ります」と言ってくれるメンバーの優しい言葉や気遣いに救われていたのかもしれません。
という訳で、効率の追求が優先される時代の終焉と、未来の自分を妄想しながら、新しい時代を迎えようと思います。
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