1年分の夢だけ持ってたって良いでしょ。
2020年。本来は、東京オリンピックを開幕し、世界中から多くの観光客を迎える記念すべき1年になるはずが、コロナ禍における自粛期間が続き、鬱屈な日々を過ごした方も多かったのではないでしょうか。
特に、これから新しい事に挑戦したいと思っていた若い世代の方々にとっては、頑張りたくてもその方向性すら見出せない状況が続いたのではないかと思います。
「自分の人生だから、自分で責任を持つ」勿論、そんな声もあるかもしれませんが、こうした状況の中、何もかも自分で抱え込んでしまうというのは、やっぱり大変なはず。
そんな中、遊び心をギュッと詰め込んだ独創的な空間デザインのシェアハウスを運営するシェアデザインさんが、何かに挑戦したいと考えている若者を応援するようなシェアハウス「エルプレイス宮崎台」をオープンされるとのこと。
といっても、夢のカタチは人それぞれ。
どう支援されるのかというと、1年間という期間限定で、通常価格の半額で提供しますよ、という仕組みらいしいです。現段階で伺っているお話だと、家賃はなんと共益費込みで3万円台。(*2020年12月の現在)
「都内に3万円台のシェアハウスって、他にもあるんじゃない?」そう感じた方に本当にお伝えしたいのは、やっぱり居住空間の大切さ。
安かろう悪かろうという言葉があるように、値段が安さを売りにする施設は、必要以上に個室を狭い空間だったりして、日常のストレスが増えるような場所だって少なくありません。
他人との共同生活でもあるシェアハウスの場合、やっぱり、一定の空間の広さというのはとても大切な部分だと思うのです。
ではなぜ、「エルプレイス宮崎台」が安く提供できるかというと、既に2021年3月から法人企業との建物一棟での契約が決まっているが、2階のみ入居が2022年3月からであるため、その間(2021年2月1日〜2022年1月31日まで)2階のお部屋と、1階の共用スペースを期間限定シェアハウスとしてオープンすることになったそうです。
マンションタイプの住まいになるので、一人暮らし+αで、共用スペースが利用できるといった感覚の方が近いかもしれません。
募集人数は、20歳以上の18人と伺っていますが、シェアデザインさんが手掛ける施設なだけに、きっと、家賃以上の魅力が詰まった空間になるはず。
早速、現地に訪問してまいりました。施設の完成前でしたので、サイトに掲載できるお写真は僅かとなるのですが、イメージ図と共にハウスの中をご案内したいと思います!