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20代の会社員(男女)を対象に「20代会社員の孤独に関する調査」を実施しました。この調査から、20代の会社員が感じる孤独の実態やその解消法、「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりに対する意識などが明らかになりました。

背景

働き方や価値観の多様化が進み、職場の飲み会に参加しない若者が増えるなど、リアルな人間関係は希薄化しつつあります。それに加え、SNSを通じた他者との比較や将来への不安なども重なり、20代の会社員は日常的に様々な孤独感を抱えやすい状況にあります。また、スマートフォンの普及やAIテクノロジーの進化により、動画視聴やAIとの対話など、一人でも充実した時間を過ごす手段は増えましたが、それが実際に安心感をもたらし、心を満たすことに繋がっているのかは疑問が残ります。そこで「東京シェアハウス」は、20代の会社員を対象に「20代会社員の孤独に関する調査」を実施しました。

調査サマリー

▶ 20代の会社員の7割以上が、孤独を感じることがあると回答

▶ 孤独を感じることがある20代の会社員の多くが、「将来に対する不安を感じたとき」や「休日や就寝前の一人時間」に孤独を感じることがあると回答

▶ 孤独を感じた時の解消法のトップ3は、1位「動画を観る」、2位「趣味を楽しむ」、3位「美味しいものを食べる・飲む」

▶ 孤独を感じることがあると回答した20代の会社員の4割以上が、孤独を解消するための行動をとっても十分に孤独感を解消できていない

▶ 20代の会社員の3人に1人以上が、「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりが「ない」と回答

▶ 20代の会社員の約65%が、今後の世の中において「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりは、今まで以上に必要になると考えている

調査概要

調査期間 2026年5月11日~5月12日
調査方法 インターネット調査
調査対象 20代の会社員(男女)
調査人数 442名
モニター提供元 RCリサーチデータ

※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、回答比率の合計は100.0%にならない場合があります。

20代の会社員の7割以上が、
孤独を感じることがあると回答

まず、「どの程度、孤独であると感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「時々ある」で42.5%、2位が「全くない」で28.1%、3位が「頻繁にある」で15.8%、4位が「常にある」で13.6%という結果になりました。1位と3位と4位の各回答の比率を合計すると71.9%となり、この結果から、20代の会社員の7割以上が、孤独を感じることがあると回答したことが判明しました。

孤独を感じる程度のグラフ

孤独を感じることがある20代の会社員の多くが、「将来に対する不安を感じたとき」や「休日や就寝前の一人時間」に孤独を感じると回答

次に、孤独を感じることがあると回答した20代の会社員を対象に「どのような時に『孤独』を感じることがあるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「将来に対する不安を感じた時」で46.2%、2位が「休日に予定がなく、一人で過ごしている時」で35.2%、3位が「夜、就寝前などに一人で考え事をする時」で33.3%という結果になりました。この結果から、孤独を感じることがある20代の会社員の多くが、「将来に対する不安を感じた時」だけでなく、「休日に予定がなく、一人で過ごしている時」や「夜、就寝前などに一人で考え事をする時」といった日常の一人の時間に孤独を感じることがあると回答したことがわかりました。

孤独を感じる場面のグラフ

孤独を感じた時の解消法のトップ3は、
1位「動画を観る」、2位「趣味を楽しむ」、3位「美味しいものを食べる・飲む」

続いて、孤独を感じることがあると回答した20代の会社員を対象に「孤独を感じた時、どのようにして解消しているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「動画(YouTubeなど)を観る」で48.4%、2位が「趣味(ゲーム・推し活など)を楽しむ」で41.8%、3位が「美味しいものを食べる・飲む」で34.6%という結果になりました。この結果から、孤独を感じた時の主な解消法は「動画を観ること」や「趣味を楽しむこと」であることが明らかになりました。

孤独の解消法のグラフ

孤独を感じることがあると回答した20代の会社員の4割以上が、孤独を解消するための行動をとっても十分に解消できていない

また、孤独を感じることがあると回答した20代の会社員を対象に「自身の『孤独を解消するための行動』は、実際に孤独感をどの程度解消できているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「ある程度は解消できている」で46.5%、2位が「あまり解消できていない」で30.8%、3位が「十分に解消できている」で12.9%、4位が「全く解消できていない」で9.8%という結果になりました。「ある程度は解消できている」という回答が最多である一方、2位と4位の各回答の比率を合計すると40.6%となり、この結果から、孤独を感じることがあると回答した20代の会社員の4割以上が、孤独を解消するための行動をとっても十分に孤独感を解消できていないことが判明しました。

孤独解消の達成度のグラフ

20代の会社員の3人に1人以上が、「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりが「ない」と回答

次に、20代の会社員を対象に「『人の温もり』や『自分の居場所』を感じることができるリアルな繋がりがあるか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が64.7%、「いいえ」が35.3%という結果になりました。この結果から、20代の会社員の3人に1人以上が、「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりが「ない」と回答したことがわかりました。

リアルな繋がりの有無のグラフ

20代の会社員の約65%が、今後の世の中において「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりは、今まで以上に必要になると考えている

調査の最後、20代の会社員を対象に「今後の世の中において『人の温もり』や『自分の居場所』を感じることができるリアルな繋がりは、今まで以上に必要になると思うか」を尋ねる設問への回答では、1位が「ややそう思う」で45.9%、2位が「あまりそう思わない」で25.3%、3位が「非常にそう思う」で19.0%という結果になりました。1位と3位の各回答の比率を合計すると64.9%となり、この結果から、20代の会社員の約65%が、今後の世の中において「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりは、今まで以上に必要になると考えていることが明らかになりました。

今後のリアルな繋がりの必要性のグラフ

まとめ

今回の調査により、20代の会社員の7割以上が、孤独を感じることがあると回答し、こうした会社員の多くが、「将来に対する不安を感じたとき」や「休日や就寝前の一人時間」に孤独を感じることがあると回答したことが明らかになりました。また、孤独を感じた時の解消法のトップ3は、1位「動画を観る」、2位「趣味を楽しむ」、3位「美味しいものを食べる・飲む」であり、孤独を感じることがあると回答した20代の会社員の4割以上が、孤独を解消するための行動をとっても十分に孤独感を解消できていないことがわかりました。

なお、20代の会社員の3人に1人以上が、「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりが「ない」と回答した一方で、20代の会社員の約65%が、今後の世の中において「人の温もり」や「自分の居場所」を感じることができるリアルな繋がりは、今まで以上に必要になると考えていることが明らかになりました。

一人で過ごす時間そのものは、決して悪いものではありません。それでも今回の声からは、動画や趣味で気を紛らわせながらも、どこか満たされなさを抱えたまま夜を迎えている20代の姿が浮かび上がってきました。そして多くの人が、これからの時代こそ「人の温もり」や「自分の居場所」を感じられるリアルな繋がりを求めていることも分かりました。誰かの気配がふと感じられる暮らし、帰ってきたときに「おかえり」と言ってもらえる場所――そんな小さな繋がりが、孤独をそっと和らげてくれるのかもしれません。私たち編集部も、住まいという身近な切り口から、そうした繋がりのかたちを引き続き見つめていきたいと思います。

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https://story.tokyosharehouse.com/jpn/396

東京シェアハウス編集部

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